逆輸入車とは

「逆輸入車」って、一体なんでしょう?

某バイクショップで聞いた話しなどをベースに、ちょっと書いてみます。

先日、新型の日本発売が発表されたYZF-R6などは日本の工場で製造されて、南アフリカやオーストラリアの各国の規制に合うような仕様で輸出されていきます。そして、現地の代理店やディーラーは、それを買う(輸入する)わけです。

そこに、プレストさんのような日本の会社が「買いたい」とオファーを出します。ただし、仕向地の会社が「日本に分けてやってもよい」と判断しなければ、日本に入ってきません。もちろん、日本の規制に合わなければ車検を通らないので、輸入するとかしないとか、そういう話しにすらなりません。

で、売買が生立した場合、仕向地の港から運ばれて(輸出されて)、日本にバイクが上陸する(輸入する)わけです。ただし、日本で型式認証をとる必要があります。

 

その型式認証は、日本向けに製造して日本で販売する場合、メーカーがやってくれるので、ユーザーは意識することはありません。

「逆輸入」するときは、個別に型式認証をとる必要があります。個人で輸入するなら、個人で申請することになりますが、プレストさん取り扱い車輌はプレストさんがまとめて型式認証をとって販売しています。

輸入については、Jetroのページが分かり易いと思います。「オートバイの輸入手続き

 

誤解している部分があるかもしれませんが、ユーザーの立場からは「輸入代行&車検通過保証」なのが逆輸入車です。

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