CBR600RRをレンタルして奥多摩ツーリング

10月22日の土曜日、ツーリングで奥多摩湖まで行ってきました。

今回は、レンタル819さん池袋店でCBR600RRを借りました。CBR600RRは2014年5月に開催された「培具人春祭り」の試乗会で、袖ヶ浦フォレストレースウェイを走ったことがあります。ただ、サーキットだと対向車や信号が無いために、実際の道路よりも自分のペースで走れます。公道を走るとどうなのか、ついでに検証してみます。

■レンタル819池袋店 10:00

10時開店なので、ツーリングには珍しく朝はユックリでした。店内には10人弱のお客さんがいて、レンタルの手続きをしていました。

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今日の参加車両は当初7台になる可能性もありましたが、色々とご家庭の都合もあり、3台になりました。左から、MV AGUSTA BRUTALE800、HONDA CBR600RR、SUZUKI GSX1300R(ハヤブサ)

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googleさんでルートを検討した結果、こうなりました。丹下堂という店で鹿肉が食べられるそうなので、そこを目指します。

中央高速八王子IC 〜 国道411号 〜 檜原街道 〜 奥多摩周遊道路 〜 丹下堂

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10:30頃にお店を出発。中央高速を走行中、雨がパラパラときたので心配になりましたが、天気はほぼ安定した曇りでした。ただ、車が多くて自由に走ることはできなかったのですが。

■ 奥多摩湖 13:30

月夜見第一駐車場から奥多摩湖を見たところ。雲が多い天気ですが、奥多摩湖は綺麗に見えていました。池袋からここまで約90km、2時間で到着する予定でした。実際は、中央高速を使ったのに大体3時間もかかってます。8時間レンタルなので、少し急ぐ必要がありそうです。

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■丹下堂で鹿肉 14:30

丹下堂さんで鹿肉定食1,500円を食べました。たまに硬い肉がありますが、臭みもなくとても美味しかったです。お店の方いわく、今年は鹿肉の流通量が少ないそうです。この鹿肉は、獣害対策として狩猟されたものが出回っているものらしいです。

お昼の混雑時が過ぎたあとで、客は自分たちだけでした。明るいおしゃべり好きなお母さんとの会話も楽しませてもらいました。

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お店は田舎の食堂といった店構えで、飾り気は一切なし。温泉もやっているのですが、ここで風呂に入ると帰るのが嫌になるので、今日はやめときます。

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丹下堂さんは奥多摩湖畔に立っています。目の前には、湖の景色が広がっています。晴れていれば、もっと気持ちの良い景色が見られるはずです。

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■池袋へ戻ります 15:00

8時間レンタルのため、18:30には池袋に戻る必要があります。ここまで、すでに5時間経過。あと3時間半で、ガソリン入れてお店に返却しなくては。

圏央道の青梅ICから乗って、八王子JC経由して池袋に戻りました。中央高速は渋滞していましたが、5分前にお店に到着。カッ飛ばすことはありませんでしたが、事故もなく、楽しいツーリングでした。

 

■CBR600RR

では、CBR600RRの印象をまとめてみます。

熱いです。かかとでバイクをホールドしていましたが、フレームに接している所が熱くて驚きました。そして、渋滞に入るとムア〜っとカウルの間から熱気が上がってきます。気温が高くなかったので辛くはなかったですが、夏は乗りたくないです。

リアの存在感ゼロ。フロントタイヤとエンジンだけで走っている感じでした。リアタイアの存在感が全くありません。重心というか、バイクの中心がフロントタイヤとエンジンの間にあるように感じました。以前、GSX-R600にも乗りましたが、そちらはエンジンにバイクの中心があるように感じたので、好みとしてはGSX-R600の方がいいですね。

フロントが切れ込む。これは、慣れていないせいもあるのでしょうが、コーナーでフロントが切れ込むように感じました。フロントは常にカウンターを当てる感じで操舵していました。しかも操舵が重いんです。自分の運転方法が間違っていたのかもしれません。

両足べったり。身長175cmだと、両足がべったりと地面に着きます。両足が着くと安心です。

立ちゴケ。レンタルした車両は、なんと両側に立ちゴケした傷がありました。お店の人が、SSに不慣れな人はちょっとした拍子にコケてしまうと言ってました。SSは前傾がきついこと。セパハンでタンクに手が引っかかること。そういったことが原因のようです。

前傾は緩め。GSX-R600より前傾は緩めに感じました。まあ、少し背中と腰は痛くなりましたが、RZ250Rで長距離走ったときと比べてあまり違いがありませんでした。高速を走る時は、RZの時でも空気抵抗を減らすために、タンクに張り付くほどに姿勢を低くしてますから。ただ、タンク幅に差があるので、RZに戻った時にまるでトリッカーに乗ったのかと思うほどに細く感じました。

2速発進。パワーとギア比に慣れるのに時間がかかり、走りながらカチャカチャとギアを変えて、走りやすいギアを探しました。結果として、「2速発進、走行中は基本6速」が一番走りやすかったです。高速道路の合流で6,000〜7,000rpmくらいまで回しましたが、奥多摩の山中を含めて高速以外の道は「アイドリング+αで、6速走行」でした。

ブレーキはフワッと。このブレーキと比べたら、RZのノーマルブレーキなんておもちゃです。最初は加減がわからずに指二本がけでガツンと握って、前のめりになってました。慣れてきたらフワッと、柔らかく握るようにできました。

クラッチはワイヤー。油圧クラッチじゃないんですね。左ハンドルからワイヤーが出てたので。

エンジンブレーキ要りません。アクセルを戻した時に、ブレーキを掛けたように減速します。4ストローク車ではこれが当たり前なのでしょうが、馴染めないです。路面の凸凹で体が揺れると、アクセル開度も揺れてしまい、バイクの挙動がギクシャクする。それに、RZの時の癖で、アクセル開けて加速させたあとで、アクセルを少し戻しちゃうんですよね。その時にも、ブレーキを掛けたようなバックトルクで、バイクがギクシャクしてしまいます。うーん、エンジンブレーキを2スト並みに減らす、何か良い方法はないでしょうか。

リッター25km。走行距離約210kmでガソリンは8.4リットル。リッター25kmも走った計算になります。ハイオクを入れているとはいえ、ガソリン代が1,000円強で済みました。

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本日の服装。冬ジャケットとジーンズ。下着は長袖のヒートテックでした。ジャケット以外は、先週のMotoGPツインリンクもてぎ観戦と同じ格好です。最高気温18度で曇り主体だったので、丁度良かったですね。

 

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